リュイール

日本人の30%以上がセックスレス!女性の為のセックスレス解消法

セックスレス

好きな相手を喜ばせたい。

女史ならば、誰もが常に抱いてる想いです。

「セックス」は男を喜ばせる、最短の手段と言っても過言ではありません。手っ取り早く、分かりやすい快楽をお互いに感じることができる上に、「女が全てをさらけ出す」ってだけで十分な愛情表現になるのですから。

セックスレスになった本当の理由

セックス レスの理由

しかしセックスの魔法はそう長くは続きません。

簡単で、確実だし、これでいっか……」なんて気持ちで多用しまくると、相手を喜ばせる努力を忘れてきてしまうんです。

ヤることでしか相手を喜ばせられないなんて、なんて「底が浅い女」なんでしょうか! 男だって、快感にずぅーっと騙され続けられるほどバカではありません(鈍感ではありますが)。

どれほどすばらしいセックスをして相手を喜ばせていたとしても、時間が経てば経つほど飽きてきてしまいます。まるで噛めば噛むほど味がなくなっていく、ガムのように。

そして彼らはこう思うようになるんです。もうお前のセックスは十分に堪能した。お腹いっぱい。お前と一緒にいたくても、このままでは無理なんだ。次の料理にうつってくれ。

違うお前を見たいんだ!

あなたの女史力が落ちた訳でもありません。あなたがどーでもよくなった訳でもありません。

彼はあなたの新しい面を見たいだけです。

これこそがセックスレスになった、本当の理由だと思います。

”おまけ”だったり、”ごほうび”だったりしたものが真っ先に出てきて、そればかり貰い続けると、手にした時の喜びが半減する気持ちは分かりますよね? セックスレスは、まさにそういうことです。

今までセックスという”スイーツ”を食べさせられ続けて、彼はもうお腹いっぱいなんです。

だから”さっぱり”としたもので、まずは消化を助けましょう。直接彼に触れたりするものではなく、靴を磨いてあげるとか、毎日はめる腕時計をキレイにしてあげるとか。間接的なんだけど、彼にしてあげたら喜びそうなことを。

セックスみたいに直接的で一時的なものではないけれど、しっかりと刻まれて、しっかりと積み重なっていくはずです。彼の中に、新しいあなたの魅力が。

つまりセックスレスは、あなたの新しいイイところをアピールするために必要なステップであり、彼に新しい魅力をアピールする絶好のチャンスでもあるのです。

 

日本の3割のカップルがセックス レス

3割のカップルがセックス レス

日本家族計画協会が発表した「日本のセックスレスカップルの比率」は、もうご覧になりましたか?

夫婦の約4割

未婚カップルの約3割

がいわゆるセックスレスの状況に陥っているそうです。お互いに特定のパートナーがいるのにセックスの頻度が落ちるということは、付き合いが長くなれば特に不思議なことではないでしょう。

パートナーとの距離感が微妙に変化して、セックスしなくても良い関係になったのかもしれない。けれど、セックスしているときの方が仲が良いと感じるのは、私だけでしょうか。

ほとんどの場合、セックスレスになった原因は「なんとなく」しなくなっただけ、なのでは? しなくても「なんとなく」気が済むようになったから……。

それならば、です。その逆を狙えば良いのか!思いつきました、セックスレス解消法。

セックスレスの解消は「セックスに慣れろ」

セックス 習慣

つまり、「セックスしないと“なんとなく”気が済まない」ようにすれば良いわけだ。

いきなりですが、過去にこんなことがありました。20代の頃、なんだかんだで5年くらい好きだった人(男)が、彼女とのセックス話をしてくれました。好きな男に語られる、他の女とのセックス話……。なんの役にも立たねぇ。かれこれ10年余年、そう思ってまいりましたが、ついにこの猥談が日の目をみる機会が来ました!

彼いわく、「毎日、セックスしてたら、なんとなく、しないと気が済まなくなった」、「やるのが日課みたいになって」。

「その日課、私とやってくれぇ~」という20代の私の心の叫びは置いといて、ポイントは「毎日してたら、しないと済まなくなった」という点です。

毎日、セックスなんかしていたら、お互いの体にも行為にも飽きて、セックスレスになると思っていませんか? でも彼が言っていたことは、まさに逆。毎日することでセックスが習慣になったと。

セックスは人間の三大欲求のひとつと言われます。食事、睡眠、セックス、この3つの欲求を並列に扱って良いと仮定してみましょう。

食事も睡眠も1日のリズムに組み込まれていて、3食摂る人もいれば1食で良い人もいる。5時間の睡眠で十分な人がいる一方で、8時間寝ないと体がつらいという人もいる。

生理的な欲求に個人の体質がどれほど関係しているかはわかりませんが、ある程度は自分の意思に左右されるのかもしれません。

意思で決めたことを体に覚えさせて習慣にする

体に覚えさせて習慣にする

これをセックスにも当てはめてみてはどうでしょう。

セックスにはパートナーが必要なので、自分の意思だけでは100%コントロールできないものですが、もしパートナーもセックスレスを解消したいと思っているなら、試す価値はあるはず!

試しに1週間、連続でセックスしてみてください。かなり強引な手法ですが、体にセックスを覚えさせる。つまり、「セックスしないと気が済まない」状況を作ってしまうわけです。セックスレス期間が長い人は、体を触れることを習慣にするところからでも良いと思います。

 

セックスレスにも形がある!男女のセックスレスを乗り越える方法

大人になると、男女の仲ってすごく複雑だなって思います。 好きだけど一緒に居られなかったり、良くない関係だとわかっていても離れられなかったり……。だから私は、基本的には他人の恋愛に口出しするのはタブーだと思うんですよね。

同じようにセックスレスにも様々な形があるから、一概に「大変ねぇ」とか「かわいそう」とか「一度病院に行ってみたら?」なんて、ありきたりなアドバイスなんてしてほしくないんです。

セックスレスって簡単に言わないで!

どうしてそんなことを言うかというと、同棲していた彼とセックスレス的なことが原因で別れた経験があるから。「的なこと」というのには理由があって、他人のことはわからないけど、ひとくくりにセックスレスと言っても、きっと色んな形があるだろうし、私の場合は、自分が絶対的に悪いと思っているので、本音を言えば、そんなさらっとしたドライな単語で言い表したくはないのです。

でも一方で、「悪い」と思うことも違うんじゃないかと感じている自分がいて……。今でもこの時のことを思うと、すごく悲しいんです。

本音は、セックス無しでも一緒にいたかった。

だってお互いに大好きだったから。別れるとき、本当に泣きました。 「セックスが無いと一緒に生きてはいけないの?」って思いました。

大好きというより、もう「家族」だったから、離れるのが辛かったんですよね。でもそれが、セックスレス的なことを加速させてしまった原因という皮肉さがあります……。

そう、私の中で、彼氏が「お父さん」であり「子ども」になってしまっていたんです。 仕事が忙しい彼に、私は毎日ご飯を作り、投げ散らかした加齢臭のにおう靴下を拾う。それは嫌なことではなく、私にとっては「自然なこと」になり、いびきをかきながら大の字で眠る彼を見て、毎日ものすごく安心感を覚えていたほどです。

しかし、いつの頃からか、彼に迫られても全くその気にならない。自分でも理由がわからない。でも彼のことは大好き。という言葉にならない気持ちだけが続きました。普段はとても仲が良かったので、それが余計に苦しくて申し訳なくて、というモヤモヤした状態で過ごしていました。

決断のとき。別れるってもう決めたから……。

そして、わからない気持ちを抱えたまま、私はついに別れを決断しました。その時はじめて、言葉にできない、そのモヤモヤした気持ちをそのまま伝えました。

そこで私は気付いたんです。 家族になりすぎて、お互いの存在が近過ぎて、男女の話をすることを避けていた自分に。自分でもわからないことを彼に伝えるのはいけないことだと決めつけていた自分に。

つたない言葉でも、かっこ悪くても、とにかく伝えることが大事!

セックスレス 伝える

今思うと、たとえうまく説明ができなくても、「なんだか無理」ということを伝えてみることが必要だったのではないかと感じます。

言葉にすることで、ひとりで考えていたときには気付けなかった自分の気持ちを知ることができたり、相手の考えを聞くことで新たな気持ちが生まれたり……という“話し合いによる相乗効果”みたいなものがあるんじゃないかと思うんです。

私はこの勇気を出すのが遅過ぎて、関係が冷えきってしまい、元には戻れなかったけれど、違和感を抱いたときに伝えることができたら乗り越えられたかもしれないと、今では思います。

だからもし今、同じように「好きだけど、彼としたくない」という思いがあって、その状況を改善したいと思っている人がいたら、そのまま、言葉にならない言葉で良いから、一度彼に伝えてみることをおすすめします。 罪悪感にかられたり、どう伝えていいかわからないし、恥ずかしい、なんて色んな感情が押し寄せているかもしれないけど、それもそのまま伝えて、ぶつかってみてはいかがでしょうか?

 

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VERANA編集部|MARI

MARI 1983年生まれ <ライター> バストケアコンサルタント(マッサージ、体操、ブラの選び方などを指導) 心理カウンセラー(人間関係、ストレス、恋愛、方位学) スキンケアカウンセラー(一般社団法人 日本スキンケア協会 会員)

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MARI 1983年生まれ <ライター> バストケアコンサルタント(マッサージ、体操、ブラの選び方などを指導) 心理カウンセラー(人間関係、ストレス、恋愛、方位学) スキンケアカウンセラー(一般社団法人 日本スキンケア協会 会員)